【FF16】今さらながらのファイナルファンタジー16 徹底レビュー (ネタバレ無し)

ファイナルファンタジー16(FF16)の記事を書いていきたいと思います。

発売日にしっかり購入させていただきましたが、動画をアップロードしてから記事を書きたかったので時間がかかってしまいました。。。

1つ前の”15″は決して評価が高いとは言えない作品だったため、ナンバリングタイトルの期待をその背にリリースされた16番目の正当なナンバリング作品。

制作を指揮したのが、ファイナルファンタジー14(FF14)のプロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏であり、ディレクター、シナオリ、デザイナー、音楽もFF14の製作陣です。

FF14は成功を収めているタイトルなので、そういった意味でも注目作です。

Yamato

当ブログでもFF14の記事を多く掲載しておりますが、FF14は最高のゲームです!

FF11やFF14はオンラインということもありプレイはしていないが、「FFのナンバリングはオンライン以外はプレイしている!」という人は多いと思いますが、「FF10以降は微妙」という意見はよく聞きます。私自身も以下の通り、概ね同じ意見です。何度も言いますがFF14は別格です!

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作品感想
FF11オンラインにつきプレイしていない
FF12ガンビットシステムは面白いが、主人公(ヴァン)がイマイチでストーリーに没入出来ない
FF13主人公は最高(ライトニング)だが、”パルスのファルシのルシがパージでコクーン”と専門用語が多くストーリーがよくわからない
FF14神ゲー
FF15ホスト4人の旅と揶揄される作品。PS4の映像美には感動しましたがストーリーは・・・微妙。

よって、FF16はFF14の制作陣が開発するし、PS5のみでリリースされるという事で最高の映像美を体験できるので、”神ゲー確定”と信じ、発売日が待ち遠しかったです。

メタスコアとしては88点とまずまずの高評価

NieR:Automataが同じ88点ですのでこちらをプレイされている方は参考にしてみて下さい。

さて、前置きが長くなりましたがレビューしていきたいと思います。

目次

FF16 徹底レビュー

ストーリー

主人公のクライヴ・ロズフィウールド)を中心とした物語。

クライヴの性格は今までの歴代の主人公で一番の人格者と言えるのではないでしょうか。

歴代主人公は少しクセのある性格の持ち主が多かったと思います。特にFF7の主人公のクラウドなどがわかりやすいですよね。

そのクセのある性格だから魅了されますが、今回のクライヴは「嫌い!」という人はあまりいないと思いますが、「めちゃくちゃ好き!」という感じになれないかなぁ・・・

良くも悪くも普通なんですよね。

舞台は“ヴァリスゼア”

ヴァリスゼアには複数の国(ロザリア公国、ザンブレク皇国、ダルメキア共和国・・・and more)が存在し、その国々を巻き込んで主人公のクライヴを中心に物語が進行します。

この世界観はゲームオブスローンを観た人は“意識したな”と思うのではないでしょうか。

現に、制作指揮をとった吉田プロデューサーはゲームオブスローンにインスピレーションを受けた事をインタビューにて明かしております。

個人的にこの中世ヨーロッパの世界観は大好きなのでよかったです。

剣や盾を持って・・・というのがRPGの王道だと思っておりますので、この世界観は私の好きなRPGにピッタリハマるということです。

戦闘(バトルシステム)

従来のFFシリーズはターン制でしたが、今作はリアルタイムアクションのバトルシステムを採用しております。

どっちが良いとか悪いとかは賛否両論がありますが、個人的にはどっちも好きです。やり込み要素を考えるとアクションの方が良いかもしれませんね。

例えばYoutubueにアップしたり、ゲーム実況をするのであればアクションだと上手な人はノーダメージ討伐など企画プレイができたりします。

Yamato

ターン制はレベルを上げれば勝てちゃいますからね!
ただ、ドラクエだけはずっとターン制にしてほしい・・・

アクションゲームは苦手。でもFF16はプレイしたい! またはアクションゲーム初心者の人は難易度の設定が可能です。

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アクション
フォーカス
サポートアクセサリーは保持しているが装備していない
ストーリー
フォーカス
サポートアクセサリーを最初から装備している
・敵から受けダメージが少ない
・敵のHPが少ない

サポートアクセサリーはいくつか種類がありますが、自動で回避したりするものなので、本当に自身のない人は装備する事をオススメしますが、難易度が大きく下がる=ゲームとしてつまらない。ということになりかねませんので最初は装備しないで進めるのが良いと思います。

Yamato

負けすぎてどうしても先に進めない。という状態になってからサポートアクセサリーを装備しましょう!

ゲームデザイン

本作品はオープンワールドではないので、オープンワールドのような自由性はないです。

飛空艇でワールドを飛び回ったりは出来ないです。かといってFF13のように完全に一本道を突き進む感じでもなく、ワールドマップで行きたいところを選択してファーストトラベルする仕様なのでFF10に近んじです。

社会人は忙しくプレイできる時間も限られますので、オープンワールドで時間が溶けるよりは、自分で考えずに目的地が明確で淡々とストーリーが進む方がありがたい。。。日中頭をフル回転させて酷使しているのでオフの時間帯は脳死プレイできた方が良いです。

昔のゲームのように攻略本(攻略サイト)を片手にプレイする必要もないのが良心設計ですね。武器のクラフトの難易度も高くありませんでした。

コンテンツがありふれる令和のこの時代にはこのぐらいの良心設計が丁度良いと思います。ただ、コアなゲーマーさんには物足りないと感じてしまうかもしれません。

ちょっと残念と思ったところ

グラフィック

PS5でリリースされる。そして毎度グラフィックに驚かされるFFシリーズ。この掛け算でとんでもないグラフィックである事を期待してました。

個人的な感想としては「もう少しいけただろう・・・」と思ってしまいました。

召喚獣同士の大迫力のバトルのグラフィックは素晴らしいです! ただ、それ以外のの映像は・・・ なんか全体的に暗いですし薄いですよね。。。

もちろんこのゲームの世界観を暗めにしているので、全体的に暗めのトーンにしている事は理解できるのですが、色合いが薄っぽいのです。 グラフィックをより綺麗に鮮明にするとデータ量が増えるのでこれが限界だったのでしょうか・・・

Yamato

正直、グラフィックはゴーストオブツシマの方が綺麗だと思いました・・・ 改めてゴーストオブツシマってやばいと思いましたね。

バトル

リアルタイムアクションはよかったです! ですが、アビリティを使った後はクールタイムが発生します。

クールタイム自体は悪くないのですが、クールタイムが回復し使えるようになるまでの間、ただただひたすら斬りつけるだけの連打ゲームと化します。

もちろん敵からの攻撃を回避したりやる事はありますが、それ以外は連打ゲーです。

これは残念でしたねー。

アクションゲーム苦手な人に救済措置(サポートアクセサリ)を用意してくれたのは良かったのですが。。。

サブクエスト

サブクエストは消化しなくとも、メインストーリーを進めるだけでゲームはクリアできます。

ただ、よりメインストーリを楽しむためにはサブクエストを消化する事をオススメします。

このサブクエストは“おつかいクエスト”が多くつまらないものが多かった・・・

どこどこに行って、「何かを集めてくる」「何かを倒してくる」というクエストばかりです。。。

「何かを集めてくる」場合でもその何かを集める際に出現する敵を倒す必要があり、結局指定ポイントに行って「敵を倒す」に変わりがないのです。。。

各キャラクターとのストーリーはサブクエで補完するようになっており(ヒロインのジルなど)、サブクエでなく、メインクエストにしてしまえばよかったのに。と正直思いました。

「サブクエはやらない!メインクエだけで十分!」という人も中にはいると思います。せっかく開発陣がクエストを作ったのにプレイせずに終わってしまい、最終的に「微妙だった」という感想になったのであれば本当に勿体無いと思いました。 

オススメの購入方法

発売して時間が経過しているので、既にセール対象になってきました。

今すぐにプレイしたい!という場合でなければ、PlayStation Storeのセールを待つのが良さそうです。

ゲオ

中古で問題なければ¥2,999 で購入できます!

メルカリ

ゲオの価格より若干安く購入できそうです。

大手ECサイト

ストーリー動画

ゲームやる暇なんてない!という方向けにストーリーが見れるよう動画を作成しております!

「これからプレイするぜ」思っている人は見ないで下さいね!

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