ノイズキャンセルイヤホンで人気のソニーWF-1000XM5の紹介です。
初めて購入したノイキャンイヤホンが二世代前のWF-1000XM3でした。
このWF-1000XM3は今でも現役で使えるほど最高のノイキャンイヤホンであり、以前記事にもしましたがバッテリーを交換して5〜6年以上利用しております。
イヤホン自体はバッテリーを交換したことでまだまだ使えそうでしたが、イヤホンの充電兼ケースのバッテリー交換は調べると結構ハードルが高いため、1000XM3をサブ機に格下げし、最新モデルの1000XM5を購入することにしました。
ソニー WF-1000XM5 レビュー
仕様
ヘッドホン部 | |
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充電方法 | USB充電 / ワイヤレス充電 (ケース使用) |
電池持続時間(連続音声再生時間) | 最大8時間 (NCオン) / 最大12時間 (NCオフ) |
電池持続時間(連続通話時間) | 最大6時間 (NCオン) / 最大7時間 (NCオフ) |
Bluetooth | |
通信方式 | Bluetooth標準規格 Ver.5.3 |
最大通信距離 | 10m |
使用周波数帯域 | 2.4 GHz帯 (2.4000 GHz – 2.4835 GHz) |
対応Bluetoothプロファイル | A2DP, AVRCP, HFP, HSP, TMAP, CSIP, MCP, VCP, CCP |
対応コーデック | SBC, AAC, LDAC, LC3 |
音質
イヤホンと言ったら音を聞くためのツールなので、まず”音質”が良いもの=良いイヤホンだと言えると思います。
基本的には値段の高さと音質の良さは比例すると言って良いでしょう。安いイヤホンはそれなりの音ですよね。。。
本製品は市場のノイキャンイヤホンの中でも高額な製品であり、かなり音質が良い!と言える製品だと思います。
高音/重低音バランスが非常に良いです。
ただ、二世代前の1000XM3を最初に購入した時の衝撃ほどは無かったです。
1000XM3と比較すると劇的な音質の差はない(若干良い程度)ので、1000XM3や一世代前の1000XM4を既に持っている方は音質目当で最新の1000XM5を購入するとそこまで大きな変化は期待しない方が良いと思います。
ノイキャン性能
ノイキャンの性能は1000XM3と比較すると格段に良くなっております。
1000XM3を購入し初めてノイキャンを体験した時は驚きましたが、1000XM5は更にその上を行ってます。
電車や新幹線のノイズ。車、飛行機のエンジン音、消えます!!
音を流さない状態であればほんのりノイズは感じますが、音を流した瞬間、ほんのり残るノイズが上書きされ感じなくなります。
これだけノイキャンの性能が凄いのに、外音取り込み機能(アンビエントサウンドモード)をONにするとクリアに外音を取り込めるのも凄いです。
買い物時、定員さんと会話する時など便利ですね
”ノイキャンの性能ランキング”で検索すると、ノイキャン最強は、Bose QuietComfort Ultra EarbudsかWF-1000XM5が首位争いをしてるので、ノイキャン性能を求めるのであればこのどちらかを買っておけば間違いないです。
ちなみに私はデスクのスピーカーやリビングのホームシアターシステムはBose製品を利用しており、Boseの音質、重低音が大好きです。ですが、BoseではなくSONYのWF-1000XM5を購入した理由は後述します。
ユーザビリティ
再生/停止/曲送り/外音取り込みモードなどは他のイヤホンでもそこまで大きな差はないと思います。ワンタップ、ツータップで実行可能です。
1000XM3と比較すると、圧倒的に小さいです。
こんなに小さくなっているのに音質(多少アップ)、ノイキャン(大きくアップ)、電池持続時間もアップ(ノイキャンオン時に6時間→8時間)してます。
1000XM5は片方で5.9g、1000XM3は8.5gと3g未満の差ですが、実際に装着すると「軽い」と感じます。ご覧の通り1000XM3は大きく、ガッツリイヤホン装着している感じです。
逆に小さすぎてケースからイヤホンを取る際に落としそうで怖いです。。。これがデメリットですかね。
これ以上小さくすると本当にケースから取り難くなるのでこの大きさが人間工学的にベストです。
Bose QuietComfort Ultra EarbudsではなくWF-1000XM5にした理由
- 大きさ
Bose QuietComfort Ultra Earbuds は大きい(WF-1000XM3と同じような感じ)です。更にケースも大きいのでこれはデメリットでした。*大きい分バッテリーの持ちは長い
- 購入時にマルチポイントが対応していなかった
Bose QuietComfort Ultra Earbuds は2024年7月に同時に2台のデバイスと接続できるマルチポイントに対応しましたが、私が1000XM5を購入したタイミングではマルチポイントは非対応でした。
いちいちペアリングし直しするのは意外とストレスなのでマルチポイント対応は必須要件でしたのでBose QuietComfort Ultra Earbudsは選択肢からは外れました。
案の定、マルチポイントはかなり快適でした。これからノイキャンイヤホンを購入を検討される方はマルチポイント対応は絶対あった方が良いです。
- ワイヤレス充電に対応していなかった
Bose QuietComfort Ultra Earbuds は別売りのケースを使わないとワイヤレス充電ができない事がデメリットでした。必須要件ではないですがあればベターな機能だと思います。
これはハードウェアの仕組みの問題ですので後からバージョンアップ等で対応出来ないのでマイナスポイントでした。
まとめ
購入時(2024年4月)はAmazonで¥33,000でしたが、現在は¥32,000程度で販売しているようです。
発売日(2023年9月1日)から1年以上経過しているので、価格comの直近1年間の最安値は少しずつ下がってきてはいます。一世代前のモデル1000XM4から2年経過して1000XM5がリリースされているので、仮に同じ周期で後継機(WF-1000XM6?)がリリースされるとすると、今かから1年後となりますので、今の価格から大きく変わる事はなさそうです。
たくさんのノイキャンイヤホンがリリースされておりますが、WF-1000MX5は音質、ノイキャン性能、ユーザビリティ全てにおいて安定感がある製品です。
¥10,000程度のノイキャンイヤホンとは明らかに性能差を感じる事が出来るかと思います。
ノイキャンイヤホンで迷ったらこのWF-1000MX5をオススメします!
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